お誘い:「下請け取引と消費税転嫁」のポイント勉強会
これだけは知っておきたい、版元&フリーランスのための下請け取引と消費税転嫁のポイント
出版業界で働くすべての人にとって、「必聴」の学習会を開催します!お題は「下請け取引」と「消費税」。
消費税は、ジャーナリストの斎藤貴男さんが指摘するように実態は「取引税」。
出版物が製造され、流通され、販売されるすべての工程で、その「役務の提供」の報酬には「転嫁」(上乗せ)されることが義務づけられています。
フリーランスの皆さん、版元からの報酬に消費税分、上乗せされていますか?
乗っていない場合、それは「消費税転嫁対策特別措置法」に違反しています。
版元の皆さん、こうした支払い方を下請け業者である編プロやフリーランスに
――無意識のうちに――していませんか。
出版社を含むメディア関連企業の違反が摘発された例も複数あります。
今国会の所信表明演説(9/26)で、安倍首相は、「下請法の運用基準を
13年ぶりに抜本改訂し、下請取引の条件改善を進めます」と表明しました。
出版労連を含め労働団体や中小企業が求めてきた下請取引の適正化は、
大きな流れになろうとしています。
この機会に正しい知識を身につけ、業務と運動に活かしていきましょう。
講師:小林稔さん
下請けセンター東京・紛争解決専門員。商社の調達担当出身。中小企業庁の施策、下請け駆け込み寺の東京の窓口で下請取引、消費税転嫁に関わる相談に長年携わる。冊子『契約から支払いまで』のベースになった講演をしたことも。
出版・印刷・広告関連で働くフリーランスに実施した「消費税アンケート」の報告(出版ネッツから)
日 付: 2016-12-7(水)
開 場: 18:15
開 始: 18:30
場 所: 出版労連A会議室(地図)
参加費: 無料
主 催: 出版ネッツ・出版労連
連絡先: 出版労連 TEL 03-3816-2911