報告:校正部会例会「同音漢字・熟語を間違いなく的確に使うために」
納得! 同音異義語に迷ったときの見分け方
9月14日(月)「同音異義漢字・熟語考」と題する例会が開かれました。
講師は新村恭さん(ネッツ組合員)。参加者は26名でした。
●万葉仮名以来の歴史から、幕末維新期に西欧の科学や思想を受け容れるために、
大量の翻訳漢語が生まれた背景まで、驚き満載の内容でした。
学術用語は多くが翻訳語。日本の政党名も英語の翻訳からきているそうです。
●同音異義語は、英語で考えてみるのがおすすめ。迷っているときのヒントになります。
たとえば、対象=target、対称=symmetry、対照=contrast。
●これまでの「校正ミスラン」例会で出された同音異義語の誤植クイズにも挑戦しました。
※仕事に役立つ校正部会。組合員は無料で参加できます。
次回の例会は、10月14日(水) 校正ミスランの予定です。