月刊フォーラム 2014年1月号(1/3)

年明けは日本酒とともに

酒造風景

「おいしい酒になあれ」。 想いを込め、櫂(かい)を入れる

年末年始に飲む機会の多い「日本酒」は、仕事のテーマとする人もいるなど出版ネッツとも密接な関係にあります。
この魔法の水を愛してやまない方に、魅力や蘊蓄を語ってもらいました。

仕事も家庭も豊かにする日本酒への誘い

実は私、10年ほど前まで、日本酒とはほとんど縁がありませんでした。別に日本酒が嫌いだったわけではありません。単に飲む機会がなかったのです。ところが、ある酒蔵での取材を境に、日本酒の世界へどっぷりと浸かることに。最初の一杯はビールでなく日本酒。毎晩1~2合の日本酒をおいしい料理とともにいただくのが何よりの楽しみとなり、ついには飲食業界や酒類販売のプロが取得する「きき酒師」の資格まで有してしまいました。その甲斐あって(?)、日本酒関連の取材記事を担当する機会も増え、好きなことを仕事にする喜びを日々実感しています。

(続く)

※月刊フォーラム(forum)は、出版ネッツの機関誌です。