報告(関東支部):Zoomイン読書サロンを開催

4月5日(日)の夕方、Zoomイン読書サロンを開催しました。この数日前に、「エア花見」に参加、ネット会議システムのZoomを体験し、さっそく「読書サロン」でも活用してみようと、主要メンバーによびかけて開催しました。
カミュの『ペスト』が売れていると聞きます。今まさにカミュが言った「当たり前の日常が失われた」状況下、こんな時こそ本を読み交流することの大切さを痛感します。
サロンでは、近況報告のあと、下記の本を話題に交流。次回はさらに広く呼びかけたいと思います。
『夢見る帝国図書館』中島京子 文藝春秋社/『世界の美しい図書館』パイ・インターナショナル/『森美術館問題と性暴力表現』ポルノ被害と性暴力を考える会編 信山社/『天主堂建築のパイオニア・鉄川與助』喜田信代 日貿出版社/『だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人』水谷竹秀 集英社文庫、『地面師たち』新庄耕 集英社、ほか。

(児玉イサオ/編集・執筆)

読書サロン出版ネッツ関東支部の自主活動。参加者各自が、最近読んだ本やお勧め本などを持ち寄り、
 読後の感想を語り合い、これからの本作りの糧としていこうという趣旨で、ほぼ2か月に1回開催しています。